静岡県の介護士の求人状況
厚生労働省の「福祉・介護人材の確保に向けた取組について」によれば、静岡県におけるホームヘルパー、介護支援専門員、介護福祉士などの介護職の求人倍率は3.73倍です(2017年3月現在)。これは、全国平均の3.18倍を上回っており、静岡県は介護従事者の需要が高いエリアといえます。また、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.168」によれば、静岡県の介護受給者は2006年から2011年にかけて23.8%増加しており、全国で8位の増加率です。高齢者が年々増加している状況のため、介護施設・居住系サービスの利用者数も全国平均に対して高くなっているようです。
このような需要の高さに対して、同資料によれば2006年から2011年にかけて介護従事者は21.2%増加という、全国30位の増加率しかありません、高齢者数の増加に対して介護従事者が不足しているということもあり、介護従事者の就業先は見つけやすい傾向があるといえるでしょう。
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静岡県は、在宅介護者支援として「介護マークの作成」に全国で初めて取り組んだ県です。普及活動も推進しており、介護事業に対して積極的なエリアです。介護従事者も、充実感を得ながら働くことができるでしょう。
静岡県の介護従事者の求人倍率は全国と比較しても高く、介護サービス受給者の増加に追いつかず、介護従事者が不足している状況です。東西に長い静岡県は中心部の静岡以外にも沼津・三島・浜松と人口が多いエリアが多く、介護施設数も充実している状況といえるでしょう。
しかし、アクセスの良いエリアの施設や、条件の良い施設は人気も高く、すぐに募集を終了してしまう場合もあります。ベネッセの介護士お仕事サポートは、ご希望の形態の介護施設やワークスタイルについてヒアリングし、おすすめの案件があればすぐにご案内しております。
全国的に見ても、介護従事者の需要がとても高い静岡県。多くの介護施設が介護従事者を募集している状況でもあるため、ご希望の介護施設の形態やワークスタイルに応じて、就業先を比較・検討してみることをおすすめします。
また、静岡県では高齢者福祉施設の中でも特別養護老人ホームが増加している傾向にあります。静岡県公式ホームページによると、2000年から2015年までの15年間で静岡県の認知症高齢者の推移が2.5倍にも増加していることがわかり、認知症高齢者の増加が特別養護老人ホームの増加に影響したことがわかります。そのため、特別養護老人ホームは施設数・定員数ともに大きく増加しており、条件に合った施設が見つかる可能性は高いといえるでしょう。
総務省統計局のデータによると、静岡県に住む人々の平均通勤時間は22.6分となっています。
通勤ラッシュの時間帯は列車の本数も多いのですが、時間帯や区間によっては混雑となる可能性もあります。特に中心部となる静岡市や、東部の沼津・三島エリア、西部の浜松エリアは人口も集中するため、通勤ラッシュや車の渋滞が考えられます。
介護職の仕事は体力勝負の面もあるため、通勤で大きな負担がかかるのは避けたいところです。仕事探しの際は、就業先エリアの通勤事情についても詳しく調べてみることをおすすめします。